私の庭

My Garden 2006

***** 見て見て!と今シーズン私の心を掴んだのは、輝くように咲き誇るラウプリッター(ローブリッター)の花姿。たわわに咲き揃ったその花房は、しだれる枝からころころとこぼれんばかり。こんなかわいらしい花姿の薔薇ってほかにあるかしら!羽幌薔薇園で魅せられたラウプリッターを植えて3年。ささやかながら私のラウプリッター・コーナーです。 *****
(ちなみにRaubritterはローブリッターと書かれた本が多いのですが、
ドイツ語でRaub(泥棒)Ritter(騎士)の意で、
ラウプリッターという発音が正しいとのご指摘をいただきました。)


*** Raubritter ***

ラウプリッター(ローブリッター)の明るいピンク色には
ラベンダーの紫色が本当にお似合い!
ツルニチニチソウやゲラニウムとも相性ぴったりです。


遠目にもわかるころころとした花形は
近づくとさらにころころ。
陽が当たって思いっきり開花しても
まだ控えめな咲き方がまた
かわいい!
花は大きくてもせいぜい直径5cmほど。
蕾までころころと小さいんです!




*** White garden ***

白い花が大好き!、、と最近気づいた私。知らず知らずに集まった白い花々が庭のあちこちで私を呼び止めます。日陰の片すみ、薄暮の塀ぎわ。どんな色合いにも負けない白い花の華やかさは、日の輝く昼日なかでも夕暮れの薄明かりでも圧倒的な存在感があります。そんなお気に入りのコーナーからいくつかご紹介しましょう!
日陰に強いというツルアジサイが初開花。
日陰を彩ってくれる日を気長に待って
いましたが、まさか8年かかるとは!
日陰の花らしい清楚さですが、
思わずここでご紹介してしまいます!




先シーズンのお気に入りの
Stanwell Perpetual。
よく伸びてパーゴラの柱に
寄り添ってくれました。



白のフォックスグローブともよくお似合い。




*** Bourbon Queen Tower ***

薔薇の小径を登り切ったところにはヒメリンゴの木があったのですが、最近は花も咲かず実も付けず、あげくの果てには毎夏ケムシの巣になってしまい、とうとうこの春切ってしまうことに。さみしくなったこの場所にオベリスクを立てBourbon Queenを誘引しました。するとどうでしょう!見違えるように明るい華やかなコーナーに大変身!今シーズンの注目スポットになりました。
ね?すっかり我が家のシンボルに。
その名もブルボン・タワー!
(と私一人呼んでるだけですが。)


薔薇の小径の行く手奥に
ブルボン・タワーの雄姿が!


Bourbon Queenの花もまた、華やかで人目を惹きます。
名前にぴったり!


オールドローズ・ガーデンの全景です。
淡い色合いが多いオールドローズ・ガーデンのその先で、ブルボン・タワーが庭を
ぐっとひきしめてくれています。





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