|
|
<ルバーブ・スプレー> (Rhubarb spray)病気になりやすい薔薇のために、最初私が散布していたのはルバーブの葉を煮出した ルバーブ・ティー・スプレーでした。ルバーブの葉にはシュウ酸が含まれるため、古来から薔薇 のスプレーとして使われてきたそうです。そこに、気が向くと殺菌効果があるといわれるセージ、タイムなども加えていました。(オリジナル・ブレンド?) それなりに効果はあったように思います。ただし問題点はルバーブの茂る季節しか使えないこと。またその都度煮出さなければならないため、手間がかかるのが難点でした。さらに重要なのはルバーブ液はハチには無害とのことですが、人間には毒性があるようですので取り扱い上注意が必要です。 |
<重曹スプレー> (Baking soda spray) | |
うどん粉病は葉の表面のPHを変えることによりある程度抑えることができます。重曹液にもこの働きがあり薔薇の病気を防ぐスプレーとして広く知られてきました。重曹を500〜1000倍の水に溶かして作ります。(ニュージーランド、クライストチャーチの無農薬栽培薔薇園でもらってきたパンフにあったレシピには1リットルの水に25gの重曹とありましたが、薬害が出るようです。)
私はここに1リットルにつき展着液としてせっけん液を2,3滴たらして使用しています。これも病気をまったく駆除するわけではありません。でもある程度蔓延するのを防いでくれます。ベーキングパウダーよりも重曹の方が効果があるようです。 |
|